キャリーバックの鍵を無くした場合の対処法
キャリーバックの鍵を無くした時は、どうすればいいのでしょうか?
鍵屋さんに頼んでキャリーバックの鍵を開けてもらう事はできますが、依頼している時間がない、あるいは費用をかけずに開けたい…ということであれば、なんとか自力で開ける方法はあります。
といっても、力任せに開けるという意味ではなく、ちょっとしたテクニックを使って開城します。
シリンダーロックキーを無くした場合…
シリンダー式のロックが開けられなくなったら、壊さずに開けるのはなかなか難しいでしょう。そこで、鍵の専門業者がやるようなピッキングの要領を真似て、ヘアピンを代用する方法もあります。
2本のヘアピン、なければ安全ピンを使います。
解鍵用の工具も売っていますが、常に工具が手元にあるとは限らないですよね。
そんな時、ヘアピンや安全ピンがあれば便利です。
2本のピンのうち、1本を使ってシリンダーの回転を妨げている部分を押し、もう1本でシリンダーを回転させることで開けます。
キャリーバックの鍵はボールペンでも開けられる!?
意外と知られていませんが、ジッパータイプのキャリーケースでしたら、ボールペンで開けることも可能です。キャリーバックの閉じ部分がジッパー式なら、簡単に開けられることも多いのです。
ジッパータイプの場合、南京錠やダイヤルロックで引手を止めていますが、そこは関係なく、ジッパーそのものを開くことができます。
用意するのはボールペン1本です。
ジッパーのつなぎ目にボールペンを差し込みましょう。
ジッパーに食い込むようにしてボールペンの先端が入れば、あとはペンをジッパーに沿って、左右に動かしていくと噛み合ってジッパーが開くようになります。
ロックする時、引手が自由に動かせるタイプなら、開けた後の元の状態に戻すこともできます。
引手を全開している端から戻せば、元のように占めることができるでしょう。