マンションの鍵をなくした時は弁償?管理するにはどの鍵がベター?

投稿日:2020年4月23日 更新日:

マンションの鍵をなくした時は弁償?管理するにはどの鍵がベター?

 

鍵を紛失してしまうと、マンションや個人の家への侵入が可能になってしまい、犯罪に巻き込まれる危険がありますよね。

だから鍵はきちんと個人で管理していなければならないのですが、万が一、賃貸マンションの鍵を紛失してしまった場合、弁償しなければならないのでしょうか?

 

もしマンションの鍵を紛失してしまった時の負担は?

 

自宅の鍵を紛失してしまった場合、鍵を交換したいと考えるのが一般的です。

その費用は、鍵を所有していた本人になるでしょう。というのも、国土交通省が定めている「マンション標準管理規約」では、玄関のドアの鍵と内部の塗装部分は専用部分となり、

それ以外は共用部です。

 

自己負担になるのは専用部分で、自宅のドアの鍵は専用部にあたるため、自己負担になるということですね。

 

しかしマンションによっては鍵を共用部と定めているケースもあるため、こればかりではありません。

 

鍵を紛失してしまい交換する際は、必ず管理会社に連絡し、交換の過程についての規約を教えてもらうといいでしょう。

 

マンションの鍵で防犯レベルの高い種類は?

 

マンションの鍵の形状には複数あり、その物件ごとに特色があるでしょう。

マンションで採用される鍵の代表例は、以下のようになります。

 

・カードキー

・暗証番号キー

・ディンプルキー(防犯強化のため、鍵先に複数のくぼみがついている)

・ピンタンブラー錠(鍵を鍵穴に差し込んで開けるタイプ)

 

上記の中でピッキングに弱いのは、昔からよく使われているピンタンブラー錠です。

最もシンプルなタイプの鍵と言えるでしょう。

 

鍵先を鍵穴に開けて扉を開ける仕組みです。防犯レベルを強化するには、この鍵はあまりおすすめできません。

 

防犯性が高くておすすめなのは、

・ディンプルキー

・暗証番号キー

 

です。ただし、暗証番号はどこかに控えていると第三者に知られてしまう可能性があるため、絶対控えの紙やデータをなくさないこと、頭の中で記憶しておくことが大事です。

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