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車の鍵を無くした!短時間で解決するには?頼るところはどこ?
車に乗る機会の多い人は、車の鍵を無くしてしまうリスクも出てきますよね。
普段はしっかりしている人でも、うっかり鍵を無くした!ということがあってもおかしくありません。
これから車を使ってどこかへ行こうとしている時、プリウスやホンダ、日産、ダイハツやトヨタの車の鍵を無くしたことに気づいてしまった場合、すぐ車を出すことはできなくなって困ります…。
急いで出かけなければいけない場合は、緊急事態になってしまうことがあります。
車の鍵を無くした場合、車をすぐ使う事ができなくて緊急事態に陥ることも…。
急いでいる時こそ鍵を無くしたら焦ってしまいますが、短時間で効率良く解決するためにも、車の鍵を無くした時の対処法について知っておきましょう。
意外と身近なところにあるかも?鍵の見つけ方
車の鍵を無くしたと分かったら、ないない!と焦ってしまいますよね。
しかし、案外簡単なところで鍵が見つかることもあるので、難しいですがまずは出来る限り冷静になることです。
冷静にならなければ、鍵を紛失してしまった場所の心当たりもわからなくなってしまいます…。
見つけ方としては、ただ身近なところを片っ端から探していくというのもいいのですが、以下の疑問に沿って振り返ってみてください。
- どこで車の鍵を取り出したのか?
- 最後に自分がした行動や行った場所は?
- 最後に鍵を見かけたのはいつだったか?
これらの疑問を自分で投げかけてみましょう。
とにかくまずは落ちついて、心当たりのある場所を隈なく探すことです。
無意識のうちに、自分の生活環境のどこかに車の鍵を置き忘れてしまった可能性が高いです。
自分の身近なところを探してみてください。
例えば身に付けていた服や普段使っているバッグ。
おうちの家具や家電の上なども、意外と見えにくいでしょう。
それでも見つからない時は、鍵を持っている時に立ち寄ったお店に連絡するか、時間が許すなら直接訪れて聞いてみるといいでしょう。
それでも鍵が見つからなかった場合には…。
警察に届け出を出す
どこを探してみても鍵が見つからないような場合には、警察に紛失届を出しましょう。
直接警察署や交番に行くという選択肢もありますが、時間を短縮するなら電話でも、届け出の受理をしてもらうことができます。
すでに警察にあなたの車の鍵が届けられていることもあるので、ダメもとで聞いてみること。
それでも届いていなかった場合は、落とした可能性が高い場所や、鍵の特徴についても綿密に伝えておくといいでしょう。
今は警察に届いていなくても、これから親切に人があなたの鍵を見つけて届けてくれる可能性があります。
見つかるまではどのくらい待っていればいいのかというと、数週間みておくといいでしょう。
できれば1~2日後に届けられていると嬉しいですが、発見されるまでに時間がかかってしまうことがあります。
スペアキーがないかどうか確認する
警察に紛失届を出した後は、次の行動です。
スペアキーが使えないかどうか確認してみましょう。
スペアキーがあれば、マスターキーがなくても車を開けて動かすことができます。
スペアキーは自分で持っている場合もありますが、ない場合は車を買った時のディーラーに連絡すると、スペアキーを作ってもらうことができます。
車を販売していたディーラーに電話連絡してみて、新しいスペアキーを作ってもらえないかどうかも聞いてみましょう。
注意しておかなければいけないのは、鍵のタイプによってはスペアキーを作るのでさえ、数週間かかってしまう可能性があることです。
しかもセキュリティ機能のついたイモビライザーキーを完全になくしてしまった場合は、高額が請求されることになります…。
メーカーによっては10万円以上することもあるでしょう。
ディーラーでイモビライザーキーを作ってもらう時は、鍵の種類を特定するキーナンバーが必要で、このナンバーが分からなければ、キーシリンダー内の番号を読み取るための費用がかかってきてしまい、厄介です…。
状況によっては、時間や費用が相当かかってしまうことも覚悟しておかなければならないということです。
緊急ですぐ車の鍵を開けたい!といった場合には、数週間も待っていられないので、別の方法をとらなければなりません。
このように考えると、あまりディーラーにスペアキーを作ってもらうメリットはないのでは?という気がしてしまいますが、メリットもあります。
それは、純正のスペアキーを作成してもらえることです。
要するにディーラーに作成してもらったスペアキーであれば、それでも開かない!といったトラブルはまずありません。
ロードサービスを手配する
車の鍵を無くした時、時間に余裕があるなら1つずつ方法を試していけばいいのですが、緊急ですぐに車を出したい用事がある時、もたもた行動してはいられないですよね。
できれば最短で解決できるような近道をとりたい…というあなたは、JAFなどのロードサービスを呼ぶと解決が速いです。
もしあなたがすでに会員になっているなら、鍵開け作業自体が無料になります。
(部品や燃料費、油脂の料金は別途請求されることがあります。)
ただし気を付けておきたいのは、JAFがしてくれるサービスは、あくまで解錠だけです。
ディーラーのように、スペアキーを作成するところまでは対応していません。
スペアキーも作成してほしい!ということであれば、JAFと提携している鍵の業者さんを紹介してもらうことができます。
JAFが鍵開けのために駆けつけてくれるまでの時間は、どのくらいかかるのかも気になりますよね。
緊急で早く車に乗りたいのであれば、1時以上待たなければいけないことがあります。
さらに、非メンバーでしたら最低12,880円以上の費用が発生するので、少々痛い出費となるでしょう。
JAFの非メンバーの方で、鍵開けだけではなく作成までしてほしいのであれば、自ら鍵業者を手配し、鍵開け+鍵作成をしてもらった方が、コストも安く済むことがあります。
鍵業者を呼んで鍵開け+鍵の作成をしてもらう
車の鍵を無くして、とにかく緊急事態だ!という時は、間に何もはさまず、直接自分で鍵の専門店に連絡するという手段があります。
鍵の業者さんは鍵のプロなので、鍵開けから作成までお任せすることができます。
鍵の業者さんのいいところは、電話1本でもすぐ駆けつけてきてくれることです。
しかも24時間連絡がつくところが多く、鍵を無くしたのが深夜であっても、スピーディーに対応してくれるでしょう。
すぐにでも車を出さなければ行けない時、鍵を無くして開かなくなってしまった状態では、予定も狂ってしまいますよね…。
そんな時は、紛失届を出すよりも何よりもまず、多少費用がかかったとしても、鍵業者さんに連絡し、鍵を開けてもらう必要があります。
鍵業者さんは緊急事態の時にとても頼りになる存在で、ご依頼者様に元にすぐ駆けつけるのが得意です。
近くであれば5分程度で駆けつけてくれることもあります。
しかし、緊急でこのような外部の業者さんに依頼するとなると、費用が気になってきますよね…。
料金の相場は、以下をご参考にしてみてください。
- スペアキーの作成:15000円~40000円
- 鍵開け作業:8000~10000円
鍵の業者さんにスペアキーを作成してもらうことも可能で、実はディーラーさんに頼むよりも早く作ってもらえることが多いです。
どのくらい早いかというと、長くても1時間程度です!
コスト面についても、ディーラーよりも安く済む場合があります。
いくらになるのか心配であれば、ディーラーにも鍵業者さんにも見積もりを出してもらえば、事前におよその見当がつくので安心です。
依頼する前に知っておくべきこと
JAFに依頼するにしても、鍵の業者さんに依頼するにしても、確認しておくべきことがあります。
イモビライザー付きかどうか
あなたの鍵はイモビライザーがついているかどうか、鍵の種類を確認しておきましょう。
6つの項目の中でも、鍵の種類は事前に分かっていた方が話も早いですよね。
鍵業者さんに連絡する前に、イモビライザーかそうでないかぐらいの情報は、最低限自分で確認しておくようにしましょう。
しかし、イモビライザーの確認をしたことがない人にとっては、イモビライザー付きかどうか確認する方法自体が分からない!と感じてしまうでしょう。
あなたの車の鍵が、イモビライザー付きかどうか、確認する方法は、メーター周辺を見るとよくわかります。
鍵のマークのついたインジケーターランプが点灯もしくは点滅していると、イモビライザーを搭載しているということです。
ただし、盗難防止用の器具が、イモビライザーと同様に点滅する車や、イモビライザー装着車でも、インジケーターランプがない車もあるので、このランプだけで断言することができません…。
インジケーターランプの有無の他には、メーター周りのランプ同様に、鍵のマークがついたイモビライザーステッカーの有無で確認できるでしょう。
窓ガラスに貼り付けられていることも多いので、わかりやすいです。
スペアキーを使って開ける
まずするべきことは、落ちつくこと。
そして鍵のスペアキーを探しましょう。家の中にスペアキーを保管していた場合で、すぐ戻れる場合はいいですが、もし家から距離の遠いところに現在いる場合は、安易に家に戻ってスペアキーをとってくることはできません。
この場合、迷惑はかかりますが、スペアキーを持って来てもらい、友人に一度迎えてに来てもらうといいでしょう。
これが一番コストのかからない方法です。
ディーラーに連絡する
スペアキーを用意できそうにない時、車を買った販売ディーラーに連絡することによって、解決することができます。
ただし、ディーラーに頼むとそれなりに時間がかかってしまうことは覚悟しておきましょう。
車の中に鍵を閉じ込めてしまった場合は…
車の鍵を外で紛失してしまうケースもありますが、車の中に置いたままロックしてしまった…ということもるでしょう。
車の鍵を無くしたと思っていたら、車の中に鍵があった!というケースは意外とよくあることです。
言ってみれば、キー閉じ込みやインロックとも呼ばれる状態です。
具体的には、鍵を車の中に残したまま外出してしまい、オートロックがかかってしまったという状態です。
この場合、簡単に言えば車のドアが開けられれば問題ないのですが、自分で無理やりこじあけようとすると車の鍵を壊してしまうことがあり、もっと厄介になるので、力任せに無理はしないようにしましょう。
インロックの場合は、鍵の在りかはわかっているため、まだ解決は楽になります。
鍵を開けることさえできれば鍵が手元に戻るわけなので、鍵を探す必要もないですし、鍵の交換や新しい鍵の作成をする必要もありません。
それでは、鍵を車に閉じ込めてしまった場合は、まずどのような行動をとるべきなのでしょうか。
ロードサービスを呼ぶ
JAFなどのロードサービスを利用するのもおすすめです。
JAFのメンバーになっていれば、料金も安く済んで簡単です。
ただし、作業は無料になっても、別途部品や燃料に料金がかかってしまうことがあるため、全くの0と考えるのは厳しいでしょう。
さらに、作業時間が30分以上になる場合、追加料金が発生することがあるため、注意しましょう。
ロードサービスが無料でついているかも?
場合によっては、お客様が任意で入っている自動車保険に、ロードサービスが無料で付いている場合があります。
お金をかけたくない!という人は、一度サービスの有無を確認してみてくださいね。
鍵業者を早く呼ぶこと
早く鍵を開けてほしい!とにかく早く来てほしい!ということであれば、鍵業者を頼るといいでしょう。
JAFと同様に、電話1本で解錠を頼むことができます。
車の鍵をなくさないための対策
車の鍵を無くした経験のない人でも、これから無くすかもしれない…というリスクを想定して、対策しておくことが重要です。
それでは、具体的にどのような対策をすればいいのかというと、次の3つを徹底しておくようにしましょう。
- 鍵置き場を変えず、固定しておく
- 目立つキーホルダーをつける
- 合鍵を作っておく
上記のことを徹底しておけば、車の鍵を無くしてしまう確立も減るでしょう。
手間もかからずできます。
もし車の鍵を無くした時でも、落ちついて対処することができるはず。
慌てずに、まずは身の回りを探してみてください。